海外投資をする方が増えてきた背景には、海外投資がどれだけ良いものかが知らされてきたというよりは、日本国内での資産運用の限界が見えてきた、というものがあるようです。

日本は周知の通り、世界的にも稀に見る少子高齢化社会で、不景気の対策も現状頭打ちです。銀行口座に資産をストックしておいても利息は増えません。さらに年金がもらえる保証もなく、安定した老後生活を夢見ることも難しくなりました。

そこで多くの方が気付いたのが、投資をしないリスクです。投資はリスクがかかるものですが、投資をしないことも同じようにリスクです。たとえば銀行は元本を保証する資産運用ですが、貨幣の価値は一定ではありません。石油の値段やガソリンの値段は変動しますが、これは事実上これらが値上がりをしてしまえば事実上、現金の価値が損なわれたことと同じことです。さらに消費税の税率があがればそれもまた然りです。

また、銀行や郵便局に口座を持っていて、そこに資産をストックしておくことによって本当に微々たる料の利息を受け取ることができますが、インフレのリスクには対応できませんので、インフレの度合いが利息を上回ってしまえば資産価値は下がります。

それならば高い利回りの海外投資商品を買って資産運用した方がはるかにお得なのです。

「富裕層はなぜ、YUCASEE(ゆかし)に入るのか」高岡壮一郎 著